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※お申し込みは、原則初回開講日の4営業日前までです。それ以降は、お電話にてお問い合わせ下さい。
※異なる店舗は同時申込ができません。

講座名
歌舞伎を観る楽しみ 【11月】
講座番号
111679
講師
慶應義塾歌舞伎研究会三田会 歌舞伎学会 丹羽 敬忠
開講日
11/11 火 10:00~11:30 
受講料
受講料:2420円/月 体験受講料:2420円/回 
定員
15 人
講座内容
歌舞伎を好きになってもらいたい。
そんな意気込みで現在上演されている歌舞伎の主な演目の見どころを、
DVDの映像や台本などでわかりやすく解説します。
地元で開催される歌舞伎公演の解説もしていきます。

■講座カリキュラム「義経千本桜」
先回の「菅原伝授手鑑」に引き続き、人形浄瑠璃の三代名作の一つ「義経千本桜」を取り上げて解説します。この作品も人形浄瑠璃の公演の後、すぐに歌舞伎に移入されて大当りとなった傑作といわれています。

古く「義経記」「平家物語」を基に、大和地方に伝わる伝説、神話などを取り入れ、独創性のある名作ドラマに仕上げっているといえます。
表題こそ「義経」を冠していますが、作中で義経は単なる狂言回しの役で、主役は、平家の死んだ筈の武将平知盛であり、大和のごろつき、いがみの権太であり、狐が化けた佐藤忠信です。しかし、世に伝わる義経の悲運が、これらの主役たちの運命と二重写しになっていることは確かで、一口で言えば、血縁の儚さ、浅ましさでもあります。
義経は幼くして父母に別れ、長じては兄に疎まれています。義経の悲劇は、最も近いはずの親兄弟から疎外されたことで、仏教でいう輪廻の浅ましさともいえるのです。
この作品のテーマも実にそこにあるのです。


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◎体験受講可/見学可/途中受講可
お申込・お問合せは0120-150-453まで。
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持ち物
筆記用具
講師紹介
愛知県江南市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。NHKなど各地カルチャースクールにて歌舞伎講座担当。愛知江南短期大学非常勤講師。中国大連大学で日本語専攻の大学院生に「日本文化論」を集中講義。現在非常勤講師。著書5冊「歌舞伎の男たち女たち」「歌舞伎の彩り」「幕のうちそと」「さくら雑記帳」「柝の音随想」
備考
【月謝手続きについて】本講座は月謝講座となります。初回お申込分はホームページ内でお支払い、以降は自動継続となりますので初回受講時に受付窓口でお手続きをお願いいたします。次のいずれかをご準備ください。 ①口座振替・・・通帳またはキャッシュカード・銀行印 ②クレジットカード払い・・・クレジットカード ※なお支払いの手続きが完了するまでは、店頭にてお支払いください。 【駐車場について】施設内の駐車場が満車の場合は豊橋駅西地下駐車場「もぐらパーク」をご利用いただき、駐車券を受付までお持ちください。
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