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※お申し込みは、原則初回開講日の4営業日前までです。それ以降は、お電話にてお問い合わせ下さい。
※異なる店舗は同時申込ができません。

講座名
古文書入門(朝)~くずし字を読む~ 【5月】
講座番号
100384
講師
愛知大学綜合郷土研究所研究員 橘 敏夫
開講日
05/15 05/29 水 10:00~11:30 
受講料
受講料:4400円/月 体験受講料:2200円/回
定員
16 人
講座内容
江戸時代を知ることは、「いま」の生活に役立ちます。その手掛かりになるのが、江戸時代の古文書です。ただ、古文書は、筆と墨をつかい、「くずし字」で書かれています。何が書いてあるのかを読み解くためには、まず、くずし字に慣れ親しむことが必要です。この講座では「くずし字解読辞典」ではなく、慣れることで古文書を読み解きます。そのため、最初は難しく感じられます。しかし、少しずつ慣れることで、古文書が理解できるようになります。

慣れるための方法は、江戸時代特有の用語や繰り返し出てくる定型文、土地や人の名前のくずし字にふれることが第一です。さらに、読み方が必要です。くずし字を活字の形にかえながら、ルビ(読み方)をつけます。これで、漢文の読み下しも習得できます。もちろん、江戸時代の政治や経済の仕組み、社会や流通、文化の特徴を知っていれば、慣れるには好都合ですから、役立つ事柄を紹介します。

身近なことが書いてある古文書を教材とします。たとえば、吉田(明治2年までの豊橋)や宿場としての吉田宿、三河吉田藩や藩領の村々、あるいは領内の商家などが対象です。令和5年(2023)は、吉田の狂歌や吉田を訪れた文化人の旅行記、馬見塚村(現在の川崎町・馬見塚町)の庄屋文書、田中新田(牛川町)の商家文書に取り上げました。

急速に失われつつある古文書に慣れ親しむことで、歴史資料である古文書が後世に伝えられることになれば、この講座も生きた講座となります。なにより、江戸時代ってこんな風だったんだ、と古文書から感じられたら、それで十分です。


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◎体験受講可/見学可/途中受講可
お申込・お問合せは0120-150-453まで。
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持ち物
筆記用具
講師紹介
江戸時代の地域史。特に三河吉田藩と交通史を専門に研究しています。近年は、吉田藩に集中し、『正徳・享保期の三河吉田藩-松平信祝とその時代-』を刊行しました。
備考
【月謝手続きについて】本講座は月謝講座となります。初回お申込分はホームページ内でお支払い、以降は自動継続となりますので初回受講時に受付窓口でお手続きをお願いいたします。次のいずれかをご準備ください。 ①口座振替・・・通帳またはキャッシュカード・銀行印 ②クレジットカード払い・・・クレジットカード(VISA・Master)※なお支払いの手続きが完了するまでは、店頭にてお支払いください。 【駐車場について】施設内の駐車場が満車の場合は豊橋駅西地下駐車場「もぐらパーク」をご利用いただき、駐車券を受付までお持ちください。
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